特許
J-GLOBAL ID:200903041429348050
2値画像の変倍処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296939
公開番号(公開出願番号):特開平5-136988
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】解像度を維持した多値推定データに変換し、階調性及び解像度に優れた変倍2値画像データを得る。【構成】変倍の対象となる2値画像を記憶したハードディスク装置1から読み出された2値画像データを多値推定データに変換する多値推定ブロック2と、この多値推定ブロックからの多値推定データを目的の変倍率に変倍処理する変倍ブロック3と、この変倍ブロックからの多値推定データを平滑化、減算、比較、乗算、加算の各処理を行ってエッジ強調された多値推定データに変換するエッジ強調ブロック4と、このエッジ強調ブロックからの多値推定データを2値化処理して変倍2値画像データを出力する再2値化ブロック5とで構成されている。
請求項(抜粋):
2値画像データを注目画素を中心として周囲画素を含めたブロックに対してローパスフィルタの重み付け係数をもって多値推定処理を行い多値推定データに変換する多値推定手段と、この多値推定手段からの多値推定データを目的の変倍率に変倍処理する変倍処理手段と、この変倍処理手段からの多値推定データに対してエッジ成分のみを強調するエッジ強調手段と、このエッジ強調手段からのエッジ強調した多値推定データを2値化処理して変倍2値画像データを出力する再2値化手段とからなり、前記エッジ強調手段は、前記変倍処理手段から入力される多値推定データを所定の重み付け係数をもってフィルタ処理を行い平滑化する平滑化手段と、前記変倍処理手段から入力される多値推定データと前記平滑化手段で平滑化されたデータとの差を算出する減算手段と、この減算手段にて算出された差の絶対値が一定値以上か否かを比較し、差の絶対値が一定値以上のときその差のデータをそのまま出力し、差の絶対値が一定値未満のとき0データを出力する比較手段と、この比較手段からのデータを定数倍する乗算手段と、この乗算手段からのデータと前記平滑化手段からの平滑化データとを加算する加算手段とを設けたことを特徴とする2値画像の変倍処理装置。
IPC (6件):
H04N 1/393
, G06F 15/66 355
, H04N 1/40 101
, H04N 1/40 103
, G09G 5/00
, G09G 5/36
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