特許
J-GLOBAL ID:200903041432103149
GPS受信機用2ビット量子化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294808
公開番号(公開出願番号):特開平10-142313
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 GPS受信機用の2ビット量子化装置を簡単な構成とする。【解決手段】 中間周波の受信信号をAGCアンプ4で増幅する。受信信号の強度を表すパルス信号は、コンパレータ10、12でそれぞれ正負の強度を判定し、OR回路14でその出力パルスの論理和を生成して得られる。OR回路14の出力パルスをAGCアンプ4のゲインに対するフィードバックに用いる。ここでこのフィードバックはアナログ的に行う。つまりOR回路14の出力パルスは、積分器20でアナログ的に積分され、平滑化される。そして積分器20の出力と目標電圧とをコンパレータ26で比較し、その結果に応じてAGCアンプ4のゲインを制御し、コンパレータ10、12の閾値の受信信号に対する相対的な水準が調整される。
請求項(抜粋):
GPS受信信号を、その信号電圧の極性を表す第1のビットと、前記信号電圧の絶対値の大小を表す第2のビットとからなる2ビットデジタル信号に変換する2ビット量子化装置であって、前記GPS受信信号を増幅する可変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力信号の基準レベルを閾値とし、この閾値と前記出力信号とを比較して、前記第1のビットを表す二値化極性パルス信号を出力する極性判定比較器と、前記出力信号の絶対値と所定の強度判定値とを比較して、前記第2のビットを表す二値化強度パルス信号を出力する強度判定比較器と、前記二値化強度パルス信号を平滑化する積分器と、前記積分器の出力電圧と所定の目標電圧とを比較して、前記可変利得増幅器に対するフィードバック制御信号を生成する利得判定比較器と、を備えたことを特徴とするGPS受信機用2ビット量子化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-121635
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特開平3-211916
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受信機の利得制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-216440
出願人:富士通テン株式会社
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