特許
J-GLOBAL ID:200903041433912288

フローティング・アダプタを有するコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267386
公開番号(公開出願番号):特開平8-130066
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 筐体側コネクタと基板側コネクタとの寸法ずれ吸収して、特性インピーダンスの変化量の減小及び伝送特性の改善等を図る。【構成】 筐体3内で一対のインシュレータ21,23が、合わさってL字型のフローティング・アダプタ2を構成し、そこにフローティング・コンタクト22が挿入される。防水コネクタ1を筐体3に連結し、防水コネク1のピンコンタクト13をフローティング・コンタクト22に接続する。筐体3にネジ込んだ円筒ボディ24にレセプタクル4を装着し、そのピンコンタクト42をフローティング・コンタクト22に接続する。インシュレータ23とレセプタクル4と基板5とが一体となって、空間23-2と23-3の範囲内でインシュレータ21に対して移動することにより、寸法ずれを吸収し、ピンコンタクト42とフローティング・コンタクト22との導通状態を良好に維持する。
請求項(抜粋):
筐体にL字型の穴を設け、この穴に一対のインシュレータが合わさって構成されるL字型のフローティング・アダプタを挿入し、一対のインシュレータを相対的にフローティング可能にし、一対のインシュレータの空間にまたがってL字型のフローティング・コンタクトを挿入し、筐体のL字型の穴の一端に円筒ボディをネジ込み、円筒ボディにより一方のインシュレータのフローティング方向に対して直角方向の移動を規制し、円筒ボディと一方のインシュレータとの間に一方のインシュレータのフローティング方向の空間を設け、円筒ボディにレセプタクルを装着することを特徴とするフローティング・アダプタを有するコネクタ。
IPC (2件):
H01R 17/04 ,  H01R 17/12

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