特許
J-GLOBAL ID:200903041434020593

多室形空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371005
公開番号(公開出願番号):特開2002-174469
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 特定の室内ユニットが冷房運転を、他方が暖房運転を行えるようにするとともに、室内ユニットに掛かる負荷に応じて冷媒回路を流れる冷媒量の調整を行う。【解決手段】 圧縮機5と、四方弁7と、室外熱交換器8とを順次接続するとともに、同室外熱交換器8に膨張弁12を接続するとともに分岐させ、分岐した夫々を膨張弁20と膨張弁21とを介して室内熱交換器3aと室内熱交換器4aとの一側に接続し、他側を前記四方弁7に接続し、これら他側に接続された配管15及び16に膨張弁22を備えたバイパス管19を設けるとともに、電磁開閉弁23を設ける。
請求項(抜粋):
圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器とを備えた室外ユニットに対し、第一室内熱交換器を備えた第一室内ユニットと、第二室内熱交換器を備えた第二室内ユニットとを設け、前記圧縮機の吐出側と吸込側とを前記四方弁に接続し、同四方弁に前記室外熱交換器の一側を接続し、同室外熱交換器の他側に接続された配管を分岐し、夫々膨張弁を介して前記第一室内熱交換器と、前記第二室内熱交換器との一側に配管により接続するとともに、これら第一及び第二室内熱交換器の他側に接続された配管を合流し、前記四方弁に接続して冷媒回路を構成し、前記第一室内ユニットと前記第二室内ユニットとを、共に冷房運転あるいは暖房運転を行えるようにした多室形空気調和機において、前記室外熱交換器の他側に接続された配管に膨張弁を設けるとともに、前記第一室内熱交換器の他側に接続される配管と、前記室外熱交換器の他側から分岐し前記第二室内熱交換器の一側に接続される配管との間に、膨張弁を備えたバイパス管を設け、前記第一室内熱交換器の他側に接続される配管の前記バイパス管の接続部と、前記合流部との間に電磁開閉弁を設け、前記第一及び第二室内ユニットの冷暖房運転により掛かる負荷に応じ、前記室外熱交換器の他側に接続された前記膨張弁で冷媒量を調整し、前記冷媒回路に最適な冷媒量を供給する一方、前記四方弁を暖房運転に切換えた際、前記バイパス管に備えられた膨張弁を絞り状態にし、前記電磁開閉弁を閉じることにより、前記第二室内ユニットが暖房運転を行いながら、前記第一室内ユニットが冷房運転を行えるようにしたことを特徴とする多室形空気調和機。
Fターム (4件):
3L092GA03 ,  3L092HA01 ,  3L092HA04 ,  3L092HA10

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