特許
J-GLOBAL ID:200903041434583628

蒸気タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023021
公開番号(公開出願番号):特開2000-220403
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】タービン高圧部およびタービン中圧部のうち、少なくとも一つ以上が高温強度に優れ、タービン低圧部が引張強度および靭性に優れたタービンロータを備えた蒸気タービンを提供する。【解決手段】本発明に係る蒸気タービンは、タービン低圧部3の最終段落におけるタービン動翼7の設置位置から温度を異にして傾斜熱処理を行う際に設ける仕切板11の設置位置までの軸方向距離をAとし、上記タービン動翼7の翼長をBとし、上記タービン低圧部3の最終段落の一つ前の段落から仕切板11の設置位置までの軸方向距離をCとするとき、仕切板11の設置位置を、【数1】の範囲に設定した。
請求項(抜粋):
タービン高圧部、タービン中圧部およびタービン低圧部のうち、少なくとも二つ以上を組み合せるとともに、各圧力部に対する熱処理温度を異にする傾斜熱処理を行ったタービンロータを軸受で軸支してタービンケーシングに収容した蒸気タービンにおいて、上記タービン低圧部の最終段落におけるタービン動翼の設置位置から上記各圧力部に対する熱処理温度を異にする傾斜熱処理を行う際に設ける仕切板の設置位置までの軸方向距離をAとし、上記タービン動翼の翼長をBとし、上記タービン低圧部の最終段落の一つ前の段落から上記仕切板の設置位置までの軸方向距離をCとするとき、上記仕切板の設置位置を、【数1】の範囲に設定したことを特徴とする蒸気タービン。
IPC (2件):
F01D 5/02 ,  F01D 25/16
FI (2件):
F01D 5/02 ,  F01D 25/16 Z
Fターム (3件):
3G002AA07 ,  3G002AA13 ,  3G002FA10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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