特許
J-GLOBAL ID:200903041436209294

画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058119
公開番号(公開出願番号):特開平10-250908
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 複数のステープル処理を行う場合に、効率を優先するか、ステープル処理後の仕上がりの良さを優先するかを、1ジョブごとの用紙束の枚数に応じて自動的に選択する画像形成システムを提供する。【解決手段】 画像形成装置から出力された用紙Pを集積し、ステープルを行うステープル装置500を有し、画像形成装置が出力する1ジョブ分の出力枚数を予め求め、求めた出力枚数が一定数以下の場合には後端綴じ(A)を選択し、一定数を越える場合には先端綴じ(B)を選択するようにした画像形成システム。これにより、出力枚数が少ないときにはステープル処理中に次のジョブの用紙Pの集積が行えるため生産性が向上し(A)、出力枚数が多いときには先端綴じが選択されるため(B)、仕上がりのきれいなステープル処理が行われる。
請求項(抜粋):
用紙上に画像を形成して出力する画像形成手段と、形成する画像の情報を記憶する画像情報記憶手段と、前記画像形成手段により画像形成されて出力される1ジョブ分の出力用紙枚数を求める演算手段と、ステープル手段によってステープルしたときの画像に対する綴じ位置を指定する綴じ位置指定手段と、前記演算手段により求めた1ジョブの出力用紙枚数に応じて、1ジョブ分の用紙束に対し先端綴じまたは後端綴じのいずれかを行うように選択するステープル位置選択手段と、該ステープル位置選択手段により選択されたステープル位置に応じて、用紙上に形成された画像に対する綴じ位置が前記綴じ位置指定手段により指定された位置となるように、前記画像情報記憶手段に記憶された画像の向きを回転させる画像処理手段と、を有することを特徴とする画像形成システム。

前のページに戻る