特許
J-GLOBAL ID:200903041438851414

光ファイバを用いた圧力測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004927
公開番号(公開出願番号):特開平9-196775
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 例えば水中等に圧力センサ部を設置して使用しても、長期間の信頼性が得られる流体の圧力測定方法及び装置。【解決手段】 FM変調(2)されたレーザ光を発生し(1)、このレーザ光を光カプラ(3)を介して2つに分岐して2つの光ファイバ(4a,4b)の一端より入射し、この2つの光ファイバをそれぞれ円筒(11)の側面と下蓋(13)に2つの光ファイバ間に光路差が生じるように巻き付け、前記2つの光ファイバの他端より出射される2つの光を光カプラ(5)で結合した干渉光を出射すると共に、少くとも前記円筒と2つの光ファイバは被測定流体中に設置し、被測定流体の圧力増加により前記2つの光ファイバ間の光路差が増加するように光ファイバの一方又は両方の長さを変化させ、前記円筒への印加圧力の変化による光路差の変化に対応した前記干渉光を電気信号に変換し(6)、この電気信号からまず位相変調指数を算出し、次にこの算出値に対応する圧力を算出する(7)方法及び装置。
請求項(抜粋):
周波数変調されたレーザ光を発生し、該発生されたレーザ光を2つに分岐してそれぞれ第1の光ファイバと第2の光ファイバの一端より入射し、該第1の光ファイバと第2の光ファイバをそれぞれ特定容器の異なる位置に、前記2つの光ファイバ間に光路差が生じるように巻き付け、前記第1の光ファイバと第2の光ファイバの他端より出射される2つの光を結合した干渉光を出射すると共に、少くとも前記特定容器と第1及び第2の光ファイバは被測定流体中に設置し、該被測定流体の圧力が増加すると前記特定容器の変形又は変位に基づき前記2つの光ファイバ間の光路差が増加するように前記2つの光ファイバのいずれか一方又は両方の長さを変化させ、前記圧力の変化による光路差の変化に対応した前記干渉光を出射し、前記出射された干渉光を電気信号に変換し、該変換された電気信号からまず位相変調指数を算出して次に該位相変調指数に対応する圧力を算出することを特徴とする光ファイバを用いた圧力測定方法。
IPC (2件):
G01L 1/00 ,  G01L 9/00
FI (2件):
G01L 1/00 B ,  G01L 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-133336
  • 特開昭60-133336

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