特許
J-GLOBAL ID:200903041443304626

手振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063905
公開番号(公開出願番号):特開平5-276427
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 手振れによる角速度センサからの検出信号から頂角センサよりの位置信号を減じ、更に、これらの減算結果から制動コイルが検出した回転角速度信号をそれぞれ減算して得た信号でプリズムを駆動することで、プリズムの非線形性を緩和でき、即ち、プリズムを滑らかに駆動でき、サーボ特性の位相余裕を増加させ、量産時の素子のばらつきや温度特性への依存性に対して強いものとできるようにする。【構成】 可変頂角プリズム7と、これを駆動する手段としてのマイクロコンピュータ20、アクチュエータ6及び15と、可変頂角プリズム7の位置を検出する頂角センサ8及び16と、手振れによる角速度を検出する角速度センサ1及び10、回転角速度を検出する制動コイル26及び32とを有し、角速度センサ1及び10からの検出結果から、頂角センサ8及び16並びに角速度センサ1及び10からの検出結果を夫々減算して得た信号で可変頂角プリズム7を駆動する。
請求項(抜粋):
可変頂角プリズムと、上記可変頂角プリズムを駆動する駆動手段と、上記可変頂角プリズムの位置を検出する位置検出手段と、速度を検出する速度検出手段とを有し、上記駆動手段は、上記位置検出手段及び上記速度検出手段よりの検出結果に応じて上記可変頂角プリズムを駆動するようにしたことを特徴とする手振れ補正装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-021830
  • 特開平3-063633

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