特許
J-GLOBAL ID:200903041444939099

スイッチングトランジスタ用駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362333
公開番号(公開出願番号):特開平11-177400
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧を高くすることなく出力電圧を高くでき、しかも消費電力を節減できるスイッチングトランジスタ用駆動回路を提供することにある。【解決手段】 出力端子2にハイレベルの出力電圧VOUT を得る場合には、その立ち上がり時に第1のトランジスタQ1に大きなベース電流が供給され、大きな出力電流を得ることができる。第1のトランジスタQ1のベース電流は、定電流原の役割をする第3のトランジスタQ3から供給され、ハイレベルの出力電圧VOUT を得る場合には第3のトランジスタQ3のベース電流が増加することにより、第1のトランジスタQ1に大きなベース電流を供給することができる。
請求項(抜粋):
高電源ラインと低電源ライン間に直列接続され、トーテムポール形の出力回路を形成する第1と第2のトランジスタ、高電源ライン側の第1のトランジスタのベースに接続され、そのベース電流を供給する第3のトランジスタ、第3のトランジスタのベースと低電源ライン間に順次接続する第1のスイッチ回路、第2のスイッチ回路、定電流回路を有しており、ハイレベルの出力電圧を得るための入力電圧が加えられた場合、第1のスイッチ回路と入力電圧を検出する第2のスイッチ回路が共に導通して第3のトランジスタのベースと定電流回路が接続されることによりそのベースに定電流回路で設定された電流が流れ、出力電圧がハイレベルに到達した時には第1のスイッチ回路は非導通になることにより第3のトランジスタのベースの該定電流回路で設定された電流がなくなることを特徴とするスイッチングトランジスタ用駆動回路。
IPC (2件):
H03K 17/04 ,  H03K 17/66
FI (2件):
H03K 17/04 B ,  H03K 17/66 C

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