特許
J-GLOBAL ID:200903041445314181

太陽電池の集電電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-069508
公開番号(公開出願番号):特開2002-270863
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 金属製の導線を導電性ペーストで接着して形成される太陽電池の集電電極を、高い集電効率が得られるように最適化すること。【解決手段】 太陽電池モジュール(20)の上に透明導電膜(30)が積層されている。透明導電膜の表面には、銅製の、厚さが20〜30μmで、幅が約5mmの箔状の導線(40)が導電性ペースト(50)で接着されている。同じ銅製の丸棒状の導線(41)が、箔状の導線から箔状の導線の長さ方向に対して略垂直方向に延伸し、同じ導電性ペーストによって透明導電膜の表面に接着されており、箔状の導線が背骨部分(110)となり、丸棒状の導線が歯状部分(120)となっている櫛形の集電電極(100)が構成され、歯状部分に使用される丸棒状の導線は、高い集電効率を得るべく、線径dが200μm以下、箔状の背骨部分からの長さLが200mm以下、間隔Sが20mm以下とされている。
請求項(抜粋):
太陽電池の光入射面上に設置される集電電極であって、背骨部分と、該背骨部分から背骨部分の片側または両側に背骨部分に略垂直に延伸して間隔をあけて配置される多数の歯状部分とを有する櫛形に構成され、背骨部分と歯状部分はそれぞれ金属製の導線を導電性ペーストで接着して形成され、歯状部分に使用される金属製の導線は、線径が200μm以下とされ、配列間隔が20mm以下とされ、背骨から先端までの長さが200mm以下とされている、ことを特徴とする集電電極。
Fターム (8件):
5F051AA05 ,  5F051AA08 ,  5F051FA04 ,  5F051FA06 ,  5F051FA10 ,  5F051FA14 ,  5F051FA16 ,  5F051GA05

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