特許
J-GLOBAL ID:200903041448171012

エレベーターの安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028823
公開番号(公開出願番号):特開平9-221285
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 エレベーターのブレーキが故障すると、かごは自走してしまう虞れがある。【解決手段】 ブレーキ検出器7がブレーキ6が動作したことを検出し、戸開閉検出器10がかご戸9の戸開を検出し、速度検出器19がかご8の速度が第1の所定速度V<SB>1</SB>以上であることを検出すると、ソレノイド14を付勢してロープ把持装置13を動作させてつり合おもり11を把持する。また、戸開閉検出器10が戸閉を検出したときは、かご8の速度が第2の所定速度V<SB>2</SB>(V<SB>1</SB><V<SB>2</SB>)以上になると、ロープ把持装置13を動作させる。【効果】 ブレーキ6の異常時、かご8及びつり合おもり11を十分保持する。
請求項(抜粋):
かごとつり合おもりを結合する主索が、電動機により駆動される綱車に巻き掛けられ、上記電動機を制動するブレーキ及び上記主索を把持するロープ把持装置が設けられた装置において、上記ブレーキが動作したことを検出するブレーキ制動検出器と、上記かごの戸の開閉を検出する戸開閉検出器と、上記かごの速度を検出する速度検出器と、上記ブレーキ制動検出器が動作し、かつ上記戸開閉検出器の出力と上記速度検出器の出力の関係が所定条件にあることを検出する条件検出回路と、この条件検出回路が動作すると上記ロープ把持装置を作動させる作動回路とを備えたことを特徴とするエレベーターの安全装置。
IPC (3件):
B66B 5/02 ,  B66B 5/04 ,  B66B 5/24
FI (3件):
B66B 5/02 W ,  B66B 5/04 Z ,  B66B 5/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-509212
  • エレベータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-178577   出願人:株式会社東芝
  • 特表平7-509212

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