特許
J-GLOBAL ID:200903041448399099
密閉型電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-281944
公開番号(公開出願番号):特開2009-110808
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】安全性に優れた密閉型電池を低コストで提供する。【解決手段】有底筒状の外装缶20の開口部に封口体10をカシメ固定することにより密閉した密閉型電池において、前記封口体10は、電池外方に突出した外部端子部6を有する端子キャップ5と、前記端子キャップ5より電池内方に位置し、周辺部が前記端子キャップ5と通電可能に接続された安全弁3と、前記安全弁3より電池内方に位置し、電極タブ8を介して電極と電気的に接続され、周辺部に絶縁板2を介してその中央部が前記安全弁3と超音波溶接されることにより前記安全弁3と通電可能に接続された端子板1と、を有し、前記端子板1の中央部には、その残余の領域よりも肉厚の薄い薄肉部1bが設けられ、且つ当該薄肉部1bには、溶接部を囲むように、電池内圧が上昇したときに破断して前記安全弁3と前記端子板1との通電を阻止する破断溝1cが設けられ、前記破断溝1cは、溶接時のストレスを緩和する形状であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有底筒状の外装缶(20)の開口部に封口体(10)をカシメ固定することにより密閉した密閉型電池において、
前記封口体(10)は、
電池外方に突出した外部端子部(6)を有する端子キャップ(5)と、
前記端子キャップ(5)より電池内方に位置し、周辺部が前記端子キャップ(5)と通電可能に接続された安全弁(3)と、
前記安全弁(3)より電池内方に位置し、電極タブ(8)を介して電極と電気的に接続され、周辺部に絶縁板(2)を介してその中央部が前記安全弁(3)と超音波溶接されることにより前記安全弁(3)と通電可能に接続された端子板(1)と、を有し、
前記端子板(1)の中央部には、その残余の領域よりも肉厚の薄い薄肉部(1b)が設けられ、且つ当該薄肉部(1b)には、溶接部を囲むように、電池内圧が上昇したときに破断して前記安全弁(3)と前記端子板(1)との通電を阻止する破断溝(1c)が設けられ、
前記破断溝(1c)は、溶接時のストレスを緩和する形状である、
ことを特徴とする密閉型電池。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M2/12 101
, H01M2/34 A
Fターム (28件):
5H012AA01
, 5H012BB02
, 5H012CC01
, 5H012DD05
, 5H012EE04
, 5H012FF01
, 5H012GG01
, 5H012JJ10
, 5H043AA04
, 5H043AA11
, 5H043BA17
, 5H043CA03
, 5H043DA13
, 5H043DA14
, 5H043GA13
, 5H043GA24
, 5H043HA04E
, 5H043HA05E
, 5H043HA17E
, 5H043HA23D
, 5H043JA03E
, 5H043JA13E
, 5H043KA06D
, 5H043KA09E
, 5H043KA44E
, 5H043LA02E
, 5H043LA03E
, 5H043LA21E
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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安全弁電気断路器を備えたリチウムイオン電気化学電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-184047
出願人:サフト・アメリカ・インコーポレイテツド
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防爆封口板
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-282762
出願人:松下電器産業株式会社
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電池の電路遮断機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-166494
出願人:アルプス電気株式会社
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開裂溝付き密閉型電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-276118
出願人:三洋電機株式会社
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防爆形密閉電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-358154
出願人:日立マクセル株式会社
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防爆形密閉電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-275810
出願人:日立マクセル株式会社
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