特許
J-GLOBAL ID:200903041450204181

耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021561
公開番号(公開出願番号):特開平10-219352
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】1400N/mm2 以上の引張強さを有し、かつ耐遅れ破壊性に優れた機械構造用鋼あるいは構造用鋼の製造方法に関するものであって、製造コストが低く、かつ工業規模での生産が可能な鋼材の製造方法を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.1〜0.35%と、Si:0.1%以下と、Mn:0.35%以下と、Ni:3〜12%と、sol.Al:0.01〜0.1%と、N:0.008%以下と、P:0.01%以下と、S:0.01%以下とを含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼材を製造する方法において、鋼材を950〜1250°Cに加熱する工程と、加熱された鋼材を800〜950°Cの温度で、圧下率20〜80%の熱間加工を行った後、直ちに冷却速度15°C/s以上で急冷する工程と、を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.1〜0.35%と、Si:0.1%以下と、Mn:0.35%以下と、Ni:3〜12%と、sol.Al:0.01〜0.1%と、N:0.008%以下と、P:0.01%以下と、S:0.01%以下とを含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼材を製造する方法において、鋼材を950〜1250°Cに加熱する工程と、加熱された鋼材を800〜950°Cの温度で、圧下率20〜80%の熱間加工を行った後、直ちに冷却速度15°C/s以上で急冷する工程と、を備えたことを特徴とする耐遅れ破壊性に優れた高強度鋼材の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02 ,  C21D 8/06 ,  C21D 8/08 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/08
FI (5件):
C21D 8/02 D ,  C21D 8/06 B ,  C21D 8/08 B ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/08

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