特許
J-GLOBAL ID:200903041453550803

スペクトラム・アナライザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014417
公開番号(公開出願番号):特開平5-209907
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 フロアノイズが入力RF信号の表示スペクトル波形に重畳しないようにする。【構成】 入力RF信号を入力させない時の測定系の持つフロアノイズのA/D変換器出力における一画面分のデータ(f0 〜fn におけるスペクトルN0 〜Nn )をサブメモリ21に書き込む。また入力RF信号のスペクトルにフロアノイズが重畳したA/D変換出力の一画面分の表示データ(E0 〜En )をサブメモリ22に書き込む。制御・演算回路12′は、それぞれのデータを読み出して、フロアノイズの重畳しない入力RF信号のみのスペクトルSi =(E2i -N2i)1/2 (i=0〜n)を演算し、その演算値を主メモリ11に書き込み、その書き込んだデータを読み出して表示器14に表示させる。
請求項(抜粋):
入力RF信号をミキサに入力し、掃引発振器の出力と混合し、そのミキサ出力の中間周波数信号を検波し、その検波出力をA/D変換器に入力し、そのA/D変換器の出力を主メモリに書き込み、その主メモリのデータを読み出して表示器に表示させるスペクトラム・アナライザにおいて、前記入力RF信号を入力させない時の測定系のもつフロアノイズの前記A/D変換器出力の一画面分のデータ(周波数f0 乃至fn におけるスペクトルN0 乃至Nn )を書き込む第1サブメモリと、前記入力RF信号のスペクトルに、前記フロアノイズが重畳した前記A/D変換器の出力の一画面分の表示データ(周波数f0 乃至fn におけるスペクトルE0 乃至En )を書き込む第2サブメモリと、前記第1,第12サブメモリの各データを読み出して、前記フロアノイズの重畳されない前記入力RF信号の前記周波数fi (i=0〜n)におけるスペクトルSi =(E2i -N2i )1/2を演算し、その演算値を前記主メモリに書き込み、その書き込んだデータを読み出して、前記表示器に表示させる制御・演算回路とを設けたことを特徴とする、スペクトラム・アナライザ
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-214862
  • 特開平3-060855
  • 特開昭62-183955
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