特許
J-GLOBAL ID:200903041454826942

指針式時計の輪列保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328058
公開番号(公開出願番号):特開2001-141842
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 地板に代表される板状部品に挟持され、上下に中心軸を持たない円板状の歯車部品を保持する際、従来は板状部品に凹部を形成し、その凹部の底面で歯車部品の底面を保持していたため、部品形状が複雑となると共に、各部品の面状態や加工精度によって保持性が不安定になる問題があった。【解決手段】 付加機能として小秒針機構を有する指針式電子時計モジュールにおいて、従来は第二地板6の浚い加工面で保持していた下五番カナ3にフランジ部3aを配設し、フランジ部3aを第二地板6と地板5で挟持する構造とした。
請求項(抜粋):
地板と、板状部品と、該地板と該板状部品によって挟持される歯車とを有する指針式時計モジュールにおいて、該歯車にはフランジ部が一体で成形されており、該歯車は該地板と該板状部品によって該フランジ部を挟持することにより回転可能に支持されることを特徴とする指針式時計の輪列保持構造。

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