特許
J-GLOBAL ID:200903041454876354

作曲装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060272
公開番号(公開出願番号):特開平7-244478
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 作曲の労力を軽減し、音楽表現上の融通性を増し、作曲データに基づく演奏時に、設定した初期設定データに正しく応じた演奏を行う。【構成】 フレーズデータを、楽器アイコン22a 乃至22h とフレーズネーム24a乃至24h からなるフレーズテーブル20a 乃至20h で表示し、曲の進行に対応する時系列を複数のフレームで表示しているソングマップ16に、各フレーズテーブル20a 乃至20h のうち任意の楽器アイコンを任意のフレームに貼り、貼った楽器アイコンに対応するフレーズデータにより楽曲データを生成する。該データは、1トラックに2チャンネルを利用し、隣接するフレームのフレーズデータのうち先行するものframe1をチャンネル1に割り当て、後続するフレームのフレーズデータframe2をチャンネル2に割り当て、先行フレーズデータの最終データ部分から、後続するフレーズデータの初期設定を行う。
請求項(抜粋):
演奏データと、その演奏データに先立って出力する初期設定データをそれぞれ有する複数のフレーズデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段から選択した前記各フレーズデータを表すフレーズ識別子を表示装置に表示する表示手段と、曲の進行に対応する時系列を複数のフレームで前記表示装置に表示するトラック表示手段と、前記表示された各フレーズ識別子のうち任意のものを前記トラック表示手段の任意のフレームに書き込む書き込み手段と、前記書き込まれたフレーズデータの識別子に基づいて楽曲データを生成するものであって、前記トラックの1つについて複数のチャンネルを割当て、前記書き込まれた隣接するフレームのうち先行するフレーズデータを或るチャンネルに割り当て、後続するフレーズデータを別のチャンネルに割り当てるようにして楽音データを生成し、前記先行するフレーズデータの最終データ部分から、前記後続するフレーズデータの初期設定を行うように前記楽曲データを生成する楽曲データ生成手段とを、具備する作曲装置。

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