特許
J-GLOBAL ID:200903041454925800
素数生成方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210365
公開番号(公開出願番号):特開平11-052852
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 任意の個数のαiに対してp+αiが一つまたは複数の大きな素因数を持つような素数pを生成する。【解決手段】 まず、1または複数の大きな素数を因数として持つ整数s1,s2,・・・,skを作成する。この整数に基づいて、p1=Πi=1,2,・・・,ksiを計算する。さらにp1をも利用して【数1】を計算する。そしてp1およびp2から、p=p1+mp2の形の素数の候補pを作成する。ここでmを選択して素数となるpを出力する。
請求項(抜粋):
整数p+αi(ただしαiは整数、i∈{1,2,3,・・・,k}、kは正の整数)が一つまたは複数の大きな素因数を持つような素数pを生成する方法であって、上記整数p+αiの因数をsiとし、更に上記因数siは一つまたは複数の大きな素数を因数として持ち、更にr≠tなるr,t(ただしr,t∈{1,2,3,・・・,k})に対してsrとstとは互いに素であるように上記因数は選択され、更に上記因数siに所定の演算を施した値をf(si)とし、上記素数pを発見する際に上記素数pの候補p’としてp’=-(Σi=1,2,・・・,kαi(Πj=1,2,・・・,i-1,i+1,・・・,ksj f(sj) ) mod (Πi=1,2,・・・,ksi))+mΠi=1,2,・・・,ksi(ただしmは整数)の形となる整数を用いることを特徴とする素数生成方法。
引用特許:
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