特許

J-GLOBAL ID：200903041459270527

ジアゾ感熱記録材料

発明者： 立石 桂一 ,  石毛 貞夫 ,  柳原 直人 ,  神川 弘
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-122865
公開番号（公開出願番号）：特開平6-328853
出願日： 1993年05月25日
公開日（公表日）： 1994年11月29日
要約：

【要約】【目的】 記録前の保存性に優れたジアゾ感熱記録材料を提供する。【構成】支持体上に、ジアゾ化合物、カップリング成分及び有機塩基を含有する感熱記録層を設けた感熱記録材料において、ジアゾ化合物が下記一般式(I)で表され、置換アミノ基の一方に置換基を有するエチレン基を含む。一般式(I)【化1】R1 :置換基を有するエチレン基(例 -CH(CH3 )-CH2 -)を含む基R2 、R3 :アルキル基、アラルキル基、アリール基

請求項（抜粋）：

支持体上に、ジアゾ化合物、カップリング成分、及び有機塩基を含有する記録層を設けたジアゾ感熱記録材料において、該ジアゾ化合物が一般式(I)もしくは一般式(II)を含むことを特徴とするジアゾ感熱記録材料。一般式(I)【化1】式中、R1 は-C(R4 )(R 5)-{C(R6 )(R7 )}m -Aを表す。但し、R4 はアルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。R5 ,R6 ,R7は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。Aは少なくとも一つの酸素原子、窒素原子、燐原子もしくは硫黄原子で連結する置換基、ハロゲン原子、アシル基、シアノ基を表す。mは0〜5の整数を表す。R2 およびR3 は、アルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。Xは酸アニオンを表す。一般式(II)【化2】式中、Y1 は-(CH2 )n -B、-CH2 -C(Y4 )(Y5 )-O-Y6または-CH2 -OC(O)-Y6 を表す。但し、Bは少なくとも一つの窒素原子、燐原子もしくは硫黄原子で連結する置換基、ハロゲン原子、アシル基、アシルオキシ基、シアノ基を表す。nは1〜5の整数を表す。Y4 は、アルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。Y5 ,Y6 は、水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。Y2 およびY3 は、アルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。Xは酸アニオンを表す。

IPC (2件)：

B41M 5/26 ,  G03C 1/52

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-059288
  
• 特開平4-197782