特許
J-GLOBAL ID:200903041468156311

光結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116309
公開番号(公開出願番号):特開2000-304964
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 レーザダイオードのような光デバイスと光ファイバとを光学的に結合する光結合装置において、反射による影響を除去する構造を提案する。【解決手段】 デバイス基板の端面に対して斜めに交叉する軸線を持つスポットサイズ拡大部を設け、このスポットサイズ拡大部を通じてデバイス基板から光を出射させる。これと共にデバイス基板の端面と対向して配置する光ファイバの端面にも傾斜を付し、この傾斜によって反射光を入射光から離れる方向に反射させ入射光に対し、反射光を干渉させない構造とした。
請求項(抜粋):
A.光デバイス基板内に形成された第1光導波路と、B.光が伝搬する部分のモードフィールドが上記第1光導波路のモードフィールドより大きい第2光導波路と、C.上記第1光導波路の端部に一体に連結して形成され、上記第1光導波路から離れるに従って漸次断面積が小さくなるテーパ面を持ち、このテーパ面によって上記第1光導波路の端面を上記第2光導波路の端面に均一に結合させるスポットサイズ変換部と、を具備して構成される光結合装置において、上記スポットサイズ変換部の軸線を上記第1光導波路の軸線に対して交叉させ、上記スポットサイズ変換部から出射される光が上記第1光導波路を構成するデバイス基板の端面の反射が上記第1光導波路に帰還されない構造としたことを特徴とする光結合装置。
IPC (4件):
G02B 6/30 ,  G01C 19/72 ,  G02B 6/14 ,  H01S 5/022
FI (4件):
G02B 6/30 ,  G01C 19/72 L ,  G02B 6/14 ,  H01S 3/18 612

前のページに戻る