特許
J-GLOBAL ID:200903041469870328
モータ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232075
公開番号(公開出願番号):特開平7-087780
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 モータの回転駆動を行うことができるとともにモータの弱め界磁制御を行うことができ、弱め界磁の効果をモータの回転数に関係なく一定にする。【構成】 モータ1の回転速度の変化に伴う位相の遅れの変化を補正する位相補正データを記憶し、速度検出手段3の出力信号を入力としてモータ1の回転速度に対応した位相補正データを出力する位相制御回路7を設け、位相制御回路7から出力される位相補正データθq ,θd をアドレス生成手段5から出力されるデジタルアドレス信号θに加算してq軸波形記憶手段10およびd軸波形記憶手段11へ供給するq軸加算手段8およびd軸加算手段9を設ける。そして、モータの回転に従ってq軸波形記憶手段10およびd軸波形記憶手段11からモータ1の駆動用のU相,W相のq軸波形データiaqU ,iaqW およびd軸波形データiadU ,iadW を読み出し、これに従ってモータ1をパルス幅変調制御する。
請求項(抜粋):
モータと、このモータに設けたエンコーダと、このエンコーダの出力信号から前記モータの回転速度を検出する速度検出手段と、前記エンコーダの出力信号から前記モータのロータ位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段の出力に応じて前記モータのロータ位置に対応したデジタルアドレス信号を生成するアドレス生成手段と、速度指令入力と前記速度検出手段の出力信号との差に対応して互いに直交するトルク電流軸(以下、q軸と記す)速度制御指令信号および弱め界磁電流軸(以下、d軸と記す)速度制御指令信号を出力する速度制御手段と、前記モータの駆動用のq軸波形データおよびd軸波形データをそれぞれ1サイクル分記憶し前記アドレス生成手段から出力されるデジタルアドレス信号をアドレス入力として前記モータの駆動用のq軸波形データおよびd軸波形データを前記モータのロータ位置に対応して読み出すq軸波形記憶手段およびd軸波形記憶手段と、前記q軸波形記憶手段およびd軸波形記憶手段からそれぞれ出力される前記モータの駆動用のq軸波形データおよびd軸波形データに対し前記速度制御手段から出力されるq軸速度制御指令信号およびd軸速度制御指令信号をそれぞれ加算するとともに加算結果に対しデジタル・アナログ変換(以下、D/A変換と記す)を行うq軸積算D/A変換手段およびd軸積算D/A変換手段と、前記q軸積算D/A変換手段およびd軸積算D/A変換手段の出力信号を加算合成するd軸-q軸加算手段と、前記d軸-q軸加算手段の出力信号と前記モータに流れる負荷電流の検出信号のとの誤差信号を出力する電流制御回路と、前記電流制御回路の出力信号に応じてパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調(以下、PWMと記す)制御回路と、前記PWM制御回路の出力信号に応じて前記モータを駆動するPWMインバータとを備えたモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16
, B60L 9/18
, H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 321 N
, H02P 5/408 C
引用特許:
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