特許
J-GLOBAL ID:200903041470705624

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-332645
公開番号(公開出願番号):特開平7-191282
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 位置ずれ・回転・拡大縮小等の変形を受けた画像に対して十分な認識能力を有する光学的画像処理装置。【構成】 認識対象となる画像を画像入力手段301に表示し、フーリエ変換光学系でこの画像をフーリエ変換し、さらに対数極座標変換光学系により対数極座標変換を行い、相関光学系で基準画像との相関度を見る。この際、対数極座標変換光学系として、焦点距離が異なる非対称フーリエ変換レンズ群307を用いて、対数方向の変換範囲を適切に選択することにより、認識のために有用なフーリエ変換された画像を周波数の0付近の低周波数成分のデータを失うことなく検出することを可能とし、基準画像に対し回転・拡大縮小・位置ずれした画像の認識能力を向上させる。
請求項(抜粋):
略平行なコヒーレント光と、このコヒーレント光を照射して認識すべき画像を系内に入力するための画像入力手段と、この画像入力手段により系内に入力された画像情報に対数極座標変換のための位相情報を重畳するための計算機ホログラムと、さらに、対数極座標変換を施す座標系の対数方向と角度方向の直交する2つの軸の方向それぞれに対してこの位相情報が重畳された情報をフーリエ変換を施すための焦点距離が異なる非対称フーリエ変換レンズ群と、この非対称フーリエ変換レンズ群の後側焦点の位置に置かれた対数極座標変換面に出力された対数極座標変換情報を検出するための検出手段とから構成される対数極座標変換光学系において、この対数極座標変換の対数方向の情報変換範囲と角度方向の情報変換範囲とを異なる大きさで変化できるようにしたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G02B 27/42 ,  G06T 7/00

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