特許
J-GLOBAL ID:200903041470821101

セメント混和剤およびセメント組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370381
公開番号(公開出願番号):特開平11-268939
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 高温時のスランプロスが少なく、かつ低温時の添加量増加が少ないという減水性能の温度依存性が小さいセメント混和剤およびセメント組成物を提供する。【解決手段】 セメント混和剤は、一般式(1)で表される構成単位(I)および一般式(2)で表される構成単位(II)を必須の構成単位として含み、一般式(3)で表される構成単位(III)をさらに含有することがあり、前記構成単位(III)の含有量が全体の45重量%以下である共重合体(A)、および/または、前記共重合体(A)をさらにアルカリ性物質で中和して得られた共重合体塩(B)を必須成分とする。【化1】【化2】【化3】
請求項(抜粋):
下記の一般式(1)で表される構成単位(I)および下記の一般式(2)で表される構成単位(II)を必須の構成単位として含み、下記の一般式(3)で表される構成単位(III)をさらに含有することがあり、前記構成単位(III)の含有量が全体の45重量%以下である共重合体(A)、および/または、前記共重合体(A)をさらにアルカリ性物質で中和して得られた共重合体塩(B)を必須成分とする、セメント混和剤。【化1】【化2】(但し、式中、R1 OおよびR3 Oは炭素数2〜18のオキシアルキレン基の1種又は2種以上の混合物を表わし、2種以上の場合はブロック状に付加していてもランダム状に付加していても良く、mおよびnはオキシアルキレン基の平均付加モル数であって、10以上の正数を表わし、R2 およびR4 は炭素原子数1〜30の脂肪族または脂環族炭化水素基を表わす。)【化3】(但し、式中、R5 、R6 、R7 は、それぞれ独立に水素原子、メチル基または(CH2 )p COOX基を表わし、Xは水素原子、一価金属、二価金属、アンモニウム基または有機アミン基を表わし、pは0〜2の整数を表わし、COOX基が2個存在する場合は、無水物を形成していても良い。)
IPC (6件):
C04B 24/26 ,  C08L 33/02 ,  C08L 33/14 ,  C08L 55/00 ,  C08F290/06 ,  C04B103:32
FI (6件):
C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 E ,  C08L 33/02 ,  C08L 33/14 ,  C08L 55/00 ,  C08F290/06

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