特許
J-GLOBAL ID:200903041470822558
疎結合マルチプロセッサシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267211
公開番号(公開出願番号):特開平6-119303
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】自律的に回復できない障害に陥っているスレーブプロセッサをマスタプロセッサによって再起動できるようにし、システム稼働率の向上を図る。【構成】データ通信用のデータパッシングバス10に加えて、リセット信号線12-2〜12-nが配設されている。マスタプロセッサ11-1は、複数のスレーブプロセッサ11-2〜11-nの動作状態を生存確認メッセージ等のメッセージ受け渡しによって監視し、例えばスレーブプロセッサから応答がなくなった場合、そのスレーブプロセッサに対してリセット信号線12-2〜12-nを介してリセット信号を送信する。これにより、障害が発生しているスレーブプロセッサはリセットされ、その再起動を試みることができる。
請求項(抜粋):
データ通信用バスを介して結合されたマスタプロセッサと複数のスレーブプロセッサとから構成される疎結合マルチプロセッサシステムにおいて、前記マスタプロセッサと前記複数のスレーブプロセッサ間に配設され、それら複数のスレーブプロセッサにリセット信号をそれぞれ分配するためのリセット信号分配配線を具備し、前記マスタプロセッサに、前記データパッシングバスを介して前記各スレーブプロセッサとの間でメッセージ受け渡しを行うことよって各スレーブプロセッサの動作状態を監視する監視手段と、この監視手段によって障害発生が検出されたスレーブプロセッサに対して前記リセット信号分配配線を介してリセット信号を送信するリセット信号送信手段とを具備することを特徴とする疎結合マルチプロセッサシステム。
IPC (3件):
G06F 15/16 470
, G06F 15/16 460
, G06F 11/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-165171
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特開昭60-003778
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