特許
J-GLOBAL ID:200903041471883097

取引装置の現金区別処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 辰夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118148
公開番号(公開出願番号):特開平7-325957
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は取引装置の現金区別処理方法に関し、取引中に装置の障害が発生し装置内に現金が残留した場合、その現金が装置現金か顧客現金かを明確に区別して処理できるようにすることを目的とする。【構成】 自動取引装置に、制御部15、CIP16、BRU18、顧客操作部20、管理操作部21等を設け、制御部15には、装置に残留している現金が、顧客現金か装置現金かを区別するための現金フラグ50と、該現金フラグ50を制御(オン/オフ)する現金判別部42等を設ける。そして、現金判別部42では、一顧客取引終了後、現金フラグ50をオフ(装置現金)にセットし、取引が、現金支払い取引の場合、センタからの計数指示により現金計数処理を開始した時、現金フラグ50をオン(顧客現金)に設定するように構成する。
請求項(抜粋):
取引に必要な現金を取り扱う現金ユニット(18)と、前記現金ユニットの制御を含む取引の各種制御を行い、かつ、取引の元帳を管理するセンタとの通信を行う制御部(15)を備えた取引装置において、前記制御部(15)に、装置に残留している現金が、顧客現金か装置現金かを区別するための現金判別情報(50)を設定(オン/オフ)できるようにしておき、前記制御部では、一顧客取引終了後、前記現金判別情報を装置現金(オフ)にセットし、顧客取引が開始された際、取引の内容を判定し、前記取引が、現金支払い取引の場合、センタからの計数指示により現金計数処理を開始した時、前記現金判別情報を顧客現金(オン)に設定することを特徴とした取引装置の現金区別処理方法。
IPC (2件):
G07D 9/00 456 ,  G06F 19/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-123289

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