特許
J-GLOBAL ID:200903041478477418

組電池の充電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005840
公開番号(公開出願番号):特開平9-200969
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】バイパス回路の実質的な作動時間を長くし、各電池間の充電量のバラツキを十分に減少させることが出来る組電池の充電制御装置を提供する。【解決手段】組電池1を構成するセル1a〜1nの充電の上限電圧Vsよりも所定値ε0だけ低い値に設定された目標電圧(Vs-ε0)にセルの端子電圧Vcが到達した時点からバイパス回路のトランジスタ9を導通させ、かつ、このときのバイパス電流iの増加特性を、バイパス電流iに応じた抑制量ε(i)だけ緩くした特性とし、セルの端子電圧が上限電圧Vsに到達するまで充電することにより、バイパス回路の動作時間を延長させたことを特徴とする組電池の充電制御装置。
請求項(抜粋):
一つの二次電池からなるセルまたは複数のセルからなるモジュールを、複数個直列または直並列に接続した組電池と、上記セルまたはモジュール毎に並列に接続されたバイパス回路とを備え、上記バイパス回路を流れる電流を制御することによって上記セルまたはモジュールに対する充電量を制御する組電池の充電制御装置であって、セルまたはモジュールの充電の上限電圧よりも所定値だけ低い値に設定された目標電圧にセルまたはモジュールの端子電圧が到達した時点から上記バイパス回路を導通させ、かつ、このときのバイパス電流の増加特性を、バイパス電流に応じた抑制量だけ緩くした特性とし、セルまたはモジュールの端子電圧が上記上限電圧に到達するまで充電することにより、バイパス回路の動作時間を延長させたことを特徴とする組電池の充電制御装置。
IPC (4件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/10
FI (4件):
H02J 7/02 F ,  H01M 10/44 Q ,  H02J 7/00 P ,  H02J 7/10 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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