特許
J-GLOBAL ID:200903041479030816

タービンエンジン用閉込め容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177908
公開番号(公開出願番号):特開平10-089150
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 閉込め容器を有するタービンエンジンにおける分離されたブレード片を含み、エンジンの重量を小さくするタービンエンジンの閉込め容器を提供する。【解決手段】 タービンエンジン用の閉込め容器130は、回転可能なブレードのアレイを取り囲み、かつ耐浸透リング152と、閉込めリングから伸びる衝撃分離器138a,138bによって構成されている。閉込め容器は、ブレードから分離するブレード片が閉込め容器を打たないような領域である衝撃領域136を持っている。閉込めリングは衝撃領域と軸方向に一致するとともに、衝撃分離器は衝撃領域から軸方向に分離されている。動作中に、衝撃分離器は、閉込め容器130と隣り合う容器62,64間の接続部139,141の保全を保護するとともに、容器に取付けられた部材108に伝達される力の激しさを減らす。
請求項(抜粋):
タービンエンジンが流路と、ハブと、該ハブから流路を介して径方向外方に伸びるロータブレードのアレイを含み、隣り合うエンジンケースに受け入れ可能であるとともに衝撃領域を有するタービンエンジン用の閉込め容器であって、衝撃領域と径方向に一致する耐浸透性の閉込めリング、および閉込めリングから伸びるとともに衝撃領域から軸方向に離間され、閉込め容器と隣り合う容器間の接続部の保全を保護するための少なくとも一つの衝撃分離器、によって構成されていることを特徴とする、タービンエンジン用閉込め容器。
IPC (2件):
F02K 3/06 ,  F02C 7/00
FI (2件):
F02K 3/06 ,  F02C 7/00 E

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