特許
J-GLOBAL ID:200903041479080775

現像装置、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250415
公開番号(公開出願番号):特開2004-086105
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】一成分接触現像装置において、フィルミング、ドラム表面の削れによる縦スジやトナー劣化によるカブリ、層厚規制部材への融着、様々な衝撃によるショックスジを改善した現像装置、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジを提供する。【解決手段】有機感光体の静電潜像担持体と、現像剤担持体及び層厚規制部材を少なくとも有する現像装置を用い、現像剤にはポリエステル樹脂を結着樹脂の主成分とする一成分現像剤を用いる。現像剤担持体と静電潜像担持体とは少なくとも現像時において、接触離間自在に設けられている。本発明では感光層形成樹脂のTHF可溶分の内の数平均分子量が5万以下の成分の存在割合をBとし、現像剤のトルエン可溶分の重量平均分子量をMw(Tol)とし、現像剤のTHF可溶分の重量平均分子量をMw(THF)としたときに、下記条件式を満足する。【数1】B×Mw(THF)/Mw(Tol)≧1.0【選択図】 なし
請求項(抜粋):
静電潜像を担持する静電潜像担持体と、この静電潜像担持体に担持された静電潜像に現像剤を供給して静電潜像を現像する現像装置とを有する画像形成装置に用いられ、少なくとも現像時には前記現像剤を表面に担持し前記静電潜像担持体表面に直接又は間接的に接触する現像剤担持体と、この現像剤担持体に直接又は間接的に接触して現像剤担持体上の現像剤層の層厚を規制する層厚規制部材とを有する現像装置において、 前記静電潜像担持体は、導電性基体と、この導電性基体上に形成される有機感光層とを有し、 前記有機感光層は、表面を含む有機感光層の一部を少なくとも形成する感光層形成樹脂と、電荷輸送物質とを含有し、 前記現像剤は、ポリエステル樹脂を主成分とする結着樹脂と着色剤とを含有する一成分現像剤であり、 前記感光層形成樹脂のテトラヒドロフラン可溶分の内の数平均分子量が5万以下の成分の存在割合をBとし、前記現像剤のトルエン可溶分の重量平均分子量をMw(Tol)とし、前記現像剤のテトラヒドロフラン可溶分の重量平均分子量をMw(THF)としたときに、下記条件式を満足することを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G5/05 ,  G03G9/087 ,  G03G15/08
FI (4件):
G03G5/05 101 ,  G03G15/08 501D ,  G03G15/08 507L ,  G03G9/08 331
Fターム (21件):
2H005AA01 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA10 ,  2H068AA13 ,  2H068BB26 ,  2H068BB27 ,  2H068BB52 ,  2H077AB03 ,  2H077AB04 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AC04 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD23 ,  2H077BA09 ,  2H077EA14 ,  2H077FA13 ,  2H077FA22

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