特許
J-GLOBAL ID:200903041479084312
光受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175298
公開番号(公開出願番号):特開平8-046568
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】受信信号のS/Nが悪化した場合にも誤り率の増大を抑えてディジタル信号の識別再生を良好に行うことを可能とする。【構成】光信号をフォトダイオード1により電気信号に変換するとともに、この信号を可変利得増幅器3により増幅したのち、コンパレータ11において識別基準電圧Vthで電圧識別することにより、データ信号を識別再生する。この際、コンパレータ11に入力される信号をコンパレータ12において識別基準電圧Vthに制御目標電圧ΔVを上乗せした電圧で電圧識別することにより監視用信号を生成するとともに、データ信号に対する監視用信号の符号誤り率を誤り検出回路16および積分回路17により検出する。そしてこの符号誤り率が所定値Pe となるべくコンパレータ11に入力される信号の振幅を変化させるように可変利得増幅器3の利得を誤差増幅器9が制御する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号を光のON/OFFで示してなる光信号を受信し、前記ディジタル信号を再生する光受信装置において、前記光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段により得られた電気信号を制御信号が示す利得で増幅する可変利得増幅手段と、この可変利得増幅手段により増幅されたのちの電気信号を所定の第1閾値で識別することにより前記ディジタル信号を識別再生する識別再生手段と、前記可変利得増幅手段により増幅されたのちの電気信号を前記第1閾値よりも所定量だけ大きな所定の第2閾値で識別することにより監視用信号を生成する監視用信号生成手段と、前記識別再生手段で再生されたディジタル信号に対する前記監視用信号の誤り率を検出する誤り率検出手段と、この誤り率検出手段により検出される誤り率が所定の基準値に近付くように前記可変利得増幅手段の利得を制御すべく前記制御信号を発生する利得制御手段とを具備したことを特徴とする光受信装置。
IPC (9件):
H04B 10/02
, H04B 10/18
, H04B 10/00
, H04B 10/28
, H04B 10/26
, H04B 10/14
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04L 25/03
FI (3件):
H04B 9/00 M
, H04B 9/00 B
, H04B 9/00 Y
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