特許
J-GLOBAL ID:200903041480564417

制御されたシャインプルークの条件によるトロリー線検査

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-525447
公開番号(公開出願番号):特表2004-508560
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
本発明は、ラインカメラ(21,22)におけるトロリー線(10)の光学的な像を用いて、架空線のトロリー線(10)の摩耗を光学的に自動で検出する装置に関する。この装置は、集電器とは異なる車両の個所に取り付けられる。トロリー線(10)の高さ位置が変化した際にも像の焦点調節を行うためにシャインプルークの規則に基づいて補正が行われ、この補正に対して固有の補正手段が実装され適用される。
請求項(抜粋):
電気駆動される車両用に対する架空線のトロリー線(10)における摩耗を光学的に検出する装置において、 該装置は、 前記トロリー線(10)の各区間部分を照明する投光器(1,1′)を有する少なくとも1つの照明ユニットと、 現在照明されているトロリー線の区間部分をライン毎にピクセル記録する画像面(22)および対物レンズ(21)を有する少なくとも1つのラインカメラ(2,2′)と、 画像評価のために設けられた電子式評価ユニット(50)とを有しており、 投光器(1,1′)およびラインカメラ(2,2′)は、車両(120)の屋根領域(20)に一緒に(1,2;1,2′)配向されて配置されており、 ここで該車両は、検査すべきトロリー線(10)に沿って近くに並んで一緒に、可変に位置付けられたトロリー線存在領域(G)を走行し、 前記投光器(1,1′)は半導体レーザ光源であり、 該半導体レーザ光源には、照明扇形(3,3′)を形成するために円柱式光学系が前置接続されており、ここで該照明扇形は開き角(γ)を有しており、扇形の厚さは数ミリメートルであり、 前記カメラ(2,2′)を配置して、当該カメラの少なくとも対物レンズ面(21)および/または画像面(22)がそれ自体で、当該カメラの光軸(121)に対する位置および配向について、ただ1つの旋回軸(F,F0,F0′)の周りに、トロリー線(10′〜10′′)の動作中の現在の高さ位置に依存して制御されて旋回する(P)ようにし、ここで当該配置は、画像面での結像におけるトロリー線の、検査に十分な焦点調節に対し、発生し得るすべての高さ位置について有効であるようになされ、 前記旋回軸は、車両(120)の走行方向に対して平行にないしは照明扇形(3,3′)の面に対して垂直に配向されており、 該旋回軸の位置は、少なくとも2つの対物レンズ面(21i,21j,21k)および/または画像面(22a,22b)の少なくとも1つの交線によって定められ、 該画像面にて、あらかじめ設定可能な選択された高さ位置のトロリー線が、シャインプルークの規則にしたがってピントのあった結像に調整されることを特徴とする、 トロリー線における摩耗を光学的に検出する装置。
IPC (1件):
G01B11/24
FI (1件):
G01B11/24 K
Fターム (28件):
2F065AA22 ,  2F065AA51 ,  2F065AA63 ,  2F065BB05 ,  2F065BB11 ,  2F065CC34 ,  2F065EE00 ,  2F065FF01 ,  2F065FF02 ,  2F065FF09 ,  2F065GG06 ,  2F065HH05 ,  2F065HH12 ,  2F065JJ02 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ25 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL08 ,  2F065NN12 ,  2F065PP01 ,  2F065PP22 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ28 ,  2F065RR06 ,  2F065UU07

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