特許
J-GLOBAL ID:200903041480756081

光波長フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272640
公開番号(公開出願番号):特開平7-128532
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 偏光依存性を有さず良好なクロストーク特性が得られる光フィルタ装置を提供する。【構成】 信号光を、偏光ビームスプリッタ34により偏波A としてのTM波と偏波B としてのTE波とに分離する。次に偏波A を、ファラデー回転子40で45°及び偏波保存ファイバ72で45°回転させてTE波と成してフィルタ52に入力する。フィルタ52で分離した偏波A を反射器54で反射してスプリッタ34に入力する。同様にして、偏波B を、ファラデー回転子42で45°及び偏波保存ファイバ74で-45 °回転させTE波と成してフィルタ68に入力し、分離した偏波B を反射器70で反射してスプリッタ34に入力する。そして分離した偏波AB をスプリッタ34で合波して信号光と成し、この信号光を後段の光装置へ出力する。
請求項(抜粋):
前段の光回路装置からの信号光を波長多重で入力し、該信号光をそれぞれ互いに直交する第一及び第二偏光に分離して出力すると共に、前記第一偏光に関連する第一反射光と前記第二偏光に関連する第二反射光とを入力し、該第一及び第二反射光を合波して信号光と成し該信号光を後段の光回路装置へ向けて出力する偏光合分波部と、前記第一偏光を波長多重で入力し、前記第一反射光として特定波長の第一偏光を前記偏光合分波部へ向けて選択反射する第一フィルタ部と、前記第二偏光を波長多重で入力し、前記第二反射光として特定波長の第二偏光を前記偏光合分波部へ向けて選択反射する第二フィルタ部と、前記偏光合分波部及び第一フィルタ部の間に設けられ、前記第一偏光及び第一反射光の振動面をそれぞれ、進行方向に見たときの回転方向が互いに逆となるように45°回転する非相反回転型の第一合波前処理部と、前記偏光合分波部及び第二フィルタ部の間に設けられ、前記第二偏光及び第二反射光の振動面をそれぞれ、進行方向に見たときの回転方向が互いに逆となるように45°回転する非相反回転型の第二合波前処理部とを備えて成ることを特徴とする光波長フィルタ装置。
IPC (2件):
G02B 6/126 ,  G02B 6/12
FI (2件):
G02B 6/12 E ,  G02B 6/12 F

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