特許
J-GLOBAL ID:200903041480820766

オクタン-バレル価を最大にするための低温におけるFCCガソリンの深脱硫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582497
公開番号(公開出願番号):特表2002-530469
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】比較的高いオクタン-バレル価の低硫黄ガソリンは、CoMo/Al2O3などの従来の触媒またはCoMo ZSM-5/Al2O3などの二元機能触媒のいずれかの上で低温および低空間速度において水素化脱硫によって分解硫黄含有オレフィン系ナフサから製造される。このアプローチは、高温で見られることが多いオレフィン/硫化水素再結合を最小にする。本方法は、モータオクタン価の5%未満の変化およびリサーチオクタン価の10%未満の変化を伴って減少した硫黄含量を有するガソリンをもたらす。
請求項(抜粋):
モータオクタン価およびロードオクタン価を実質的に維持しつつガソリンの硫黄含量を減少させる方法であって、 約300°F〜約650°F(149°C〜343°C)の温度、約0.1〜10LHSVの空間速度および水素を含む雰囲気の組合せの下で、有機硫黄化合物を含むと共にガソリン沸点範囲内の初期沸点、初期硫黄含量および初期ロードオクタン価を有する接触分解オレフィン系ガソリンストリームを周期律表の第VI族金属および周期律表の第VIII族金属から成る群から選択される少なくとも一種の金属が含浸されたアルミナ担体を含む触媒に接触させて、前記硫黄化合物を硫化水素に転化することを含んでなり、 前記硫化水素は前記ガソリンストリームから除去して、前記初期硫黄含量より低い減少した硫黄含量、前記初期モータオクタン価からのモータオクタン価の5%未満の変化およびリサーチオクタン価の10%未満の変化を有するガソリンを提供するガソリンの硫黄含量を減少させる方法。
IPC (4件):
C10G 45/06 ,  C10G 45/12 ,  C10G 69/04 ,  C10L 1/00
FI (4件):
C10G 45/06 Z ,  C10G 45/12 Z ,  C10G 69/04 ,  C10L 1/00
Fターム (6件):
4H013AA02 ,  4H013AA03 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA03 ,  4H029DA09

前のページに戻る