特許
J-GLOBAL ID:200903041481206565
蒸発物回収システムおよび金属回収装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-307316
公開番号(公開出願番号):特開平11-138128
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】集塵装置で捕獲すべき焼却灰等からその前段で予めシリカやアルミナ等の成分を効率よく除去し、集塵装置で捕獲される灰等の大幅な減量、減容化が図れる一方、その捕獲される灰等への金属成分の含有比を高めてその選別を容易に行えるようにし、有益金属の回収率の向上、再利用の容易化および有害金属の処分の容易化等を図る。【解決手段】廃棄物Aを投入するガス化炉と、高温燃焼溶融炉2と、廃熱ボイラ7と、集塵装置9とを備えた廃棄物処理装置を適用対象とし、高温燃焼溶融炉の後段かつ廃熱ボイラの前段に、高融点物質を充填してなる充填層型回収装置3を配設し、充填層型回収装置によって高温燃焼溶融炉から排出された燃焼ガスに混入しているシリカ、アルミナ等の蒸発物質Iを回収する。
請求項(抜粋):
廃棄物を投入して熱分解ガスと熱分解残渣とに熱分解させるガス化炉と、このガス化炉で発生した熱分解ガスを導入して高温で燃焼させ、溶融成分をスラグ化する高温燃焼溶融炉と、この高温燃焼溶融炉から排出された燃焼ガスを導入して熱回収を行う廃熱ボイラと、この廃熱ボイラからの排ガスを導入し、その排ガス中に含まれる灰その他の微粒子を除去する集塵装置とを備えた廃棄物処理装置を適用対象とし、前記高温燃焼溶融炉の後段かつ前記廃熱ボイラの前段に、高融点物質を充填してなる充填層型回収装置を配設し、この充填層型回収装置によって前記高温燃焼溶融炉から排出された燃焼ガスに混入しているシリカ、アルミナ等の蒸発物を回収することを特徴とする蒸発物回収システム。
IPC (12件):
B09B 3/00
, B01D 45/04
, C22B 7/00
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23G 5/027 ZAB
, F23G 7/00 ZAB
, F23G 7/00 104
, F23J 1/00 ZAB
, F23J 1/00
, F23J 15/00
, G21F 9/32
FI (13件):
B09B 3/00 303 K
, B01D 45/04
, C22B 7/00 F
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/027 ZAB Z
, F23G 7/00 ZAB J
, F23G 7/00 104 A
, F23J 1/00 ZAB B
, F23J 1/00 ZAB A
, G21F 9/32 J
, B09B 3/00 302 G
, F23J 15/00 Z
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