特許
J-GLOBAL ID:200903041482222912
制限付ブラインド署名方法およびシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096608
公開番号(公開出願番号):特開平9-284271
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ブラインド署名方式で、署名者が公開した情報に基づいて検証時に署名を分類することを可能にする。【解決手段】 署名生成局100は公開情報D及び該公開情報D1から公開鍵を生成する手順を公開する。署名要求局200は、公開された手順を用いて公開情報D1から公開鍵Pを生成し、署名対象Mを公開鍵Pを用いて撹乱し、該撹乱した署名対象Zを署名生成局100へ送付する。署名生成局100は、公開した手順を用いて公開情報D1から公開鍵Pを生成し、該Pに対応する秘密鍵dを生成し、該dを用いてZに対する署名Qを求め、署名要求局200へ返送する。署名要求局200は、署名Qの撹乱成分を除去し、撹乱前のMに対する署名Sを得る。検証局300は、公開された手順を用いて公開情報D1から公開鍵Pを生成し、該Pを用いてSがMに対する署名であることを検証する。
請求項(抜粋):
署名生成局は公開鍵Pを公開し、署名要求局は、公開鍵Pに基づく撹乱関数により署名対象Mを撹乱し、該撹乱した署名対象Zを署名生成局へ送付し、署名生成局は、前記撹乱された署名対象Zに対する署名Qを公開鍵Pに対応する秘密鍵dを用いて生成し、該生成した署名Qを署名要求局へ返送し、署名要求局は、撹乱を戻す関数へ前記署名Qを入力して撹乱成分を除去し、その結果Sを撹乱前の署名対象Mに対する署名とするブラインド署名方法において、署名生成局は、公開情報Dを公開し、且つ、該公開情報Dから公開鍵Pを生成する手順を公開し、署名要求局は、前記公開された手順を用いて公開情報Dから公開鍵Pを生成し、署名対象Mを前記生成した公開鍵Pを用いて撹乱し、該撹乱した署名対象Zを署名生成局へ送付し、署名生成局は、前記手順を用いて公開情報Dから公開鍵Pを生成し、該公開鍵Pに対応する秘密鍵dを生成し、該秘密鍵dを用いて前記署名要求局から送付された署名対象Zに対する署名Qを生成する、ことを特徴とする制限付ブラインド署名方法。
IPC (6件):
H04L 9/32
, G09C 1/00 620
, G09C 1/00 630
, G09C 1/00 640
, H04L 9/08
, H04L 9/30
FI (6件):
H04L 9/00 675 B
, G09C 1/00 620 B
, G09C 1/00 630 F
, G09C 1/00 640 B
, H04L 9/00 601 F
, H04L 9/00 663 B
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