特許
J-GLOBAL ID:200903041483489882

金属パラジウムおよび金を含む、音波処理を利用して製造される酢酸ビニル用触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538075
公開番号(公開出願番号):特表2003-513789
出願日: 2000年11月03日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】多孔性支持体を含み、その多孔性表面に触媒上有効な量の金属パラジウムおよび金が沈着されている、エチレン、酸素および酢酸の反応による酢酸ビニルの製造に有効な触媒であって、上記支持体を上記金属の水溶性化合物の1つまたは2つ以上の水溶液で含浸し、上記金属を、1つまたは2つ以上の固着工程で、適切なアルカリ性化合物との反応によって、上記支持体上に水不溶性化合物として固着させ、そして上記触媒活性金属の水不溶性化合物を1つまたは2つ以上の還元工程でそれら化合物の遊離金属形に還元することを含み、ここで上記還元工程の少なくとも1つは、還元剤を中に溶解して含んでいるか、またはガス状還元剤が中を通って泡立てられ、かつ固着水不溶性金属化合物を含んでいる上記支持体が中に浸漬されている水性媒体中で、そのような水性媒体に対して音波処理を施しながら、即ちその水性媒体に超音波を適用しながら行われる諸工程によって製造される上記の触媒。
請求項(抜粋):
エチレン、酸素および酢酸の反応による酢酸ビニルの製造に有効な触媒の製造方法であって、パラジウムおよび金を含む触媒活性のある金属の水溶性化合物の1つまたは2つ以上の水溶液で多孔性支持体を含浸する工程、該金属を、1つまたは2つ以上の固着工程で、適切なアルカリ性化合物との反応によって、上記支持体上に水不溶性化合物として固着させる工程、および該水不溶性化合物を1つまたは2つ以上の還元工程でそれら化合物の遊離金属形に還元する工程を含み、ここで該還元工程の少なくとも1つは、該固着水不溶性化合物を含んでいる支持体が浸漬されている、還元剤を含んでいる水性媒体中で、該水性媒体に音波処理を適用しながら行われる、上記の方法。
IPC (9件):
B01J 31/28 ,  B01J 37/02 101 ,  B01J 37/02 ,  B01J 37/03 ,  B01J 37/16 ,  B01J 37/34 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15
FI (9件):
B01J 31/28 Z ,  B01J 37/02 101 D ,  B01J 37/02 101 E ,  B01J 37/03 A ,  B01J 37/16 ,  B01J 37/34 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 67/055 ,  C07C 69/15
Fターム (43件):
4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA02B ,  4G069BA21A ,  4G069BA21B ,  4G069BA21C ,  4G069BA22C ,  4G069BB10C ,  4G069BC01A ,  4G069BC02C ,  4G069BC03A ,  4G069BC03B ,  4G069BC33A ,  4G069BC33B ,  4G069BC72A ,  4G069BC72B ,  4G069BE02C ,  4G069BE08A ,  4G069BE08B ,  4G069CB30 ,  4G069DA05 ,  4G069EA02Y ,  4G069FA01 ,  4G069FA02 ,  4G069FB08 ,  4G069FB14 ,  4G069FB19 ,  4G069FB20 ,  4G069FB43 ,  4G069FB58 ,  4G069FC04 ,  4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BA05 ,  4H006BA25 ,  4H006BA55 ,  4H006BB61 ,  4H006BE30 ,  4H006KA13 ,  4H006KC12 ,  4H006KD00 ,  4H039CA66 ,  4H039CD90
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 広辞苑 第四版, 1991, p. 404

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