特許
J-GLOBAL ID:200903041484655859

水素エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286821
公開番号(公開出願番号):特開平6-117265
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 水素エンジンにおいてラジエータの廃止ないしは小型化を実現する。【構成】 エンジン1の燃料タンクを高温用MHタンク14aと低温用MHタンク14bとからなる水素吸蔵タンク14とし、該水素吸蔵タンク14にエンジン冷却水を循環させる熱媒通路20を分岐させて第1熱媒通路部分20aと第2熱媒通路部分20bをそれぞれ高温用MHタンク14aおよび低温用MHタンク14bに接続する。また、水素吸蔵タンク14から延びる水素供給通路15を分岐させ第1水素通路部分15aと第2水素通路部分15bをそれぞれ高温用MHタンク14aと低温用MHタンク14bに接続する。そして、各熱媒通路部分20a,20bに設置した熱媒バルブ22a,22bと各水素通路部分15a,15bに設置した水素バルブ31a,31bを開閉して使用するMHタンクを選択し、エンジンと水素吸蔵タンクとの熱バランスを保つようにする。
請求項(抜粋):
発熱反応によって水素を吸蔵し吸熱反応によって水素を放出する水素吸蔵合金を内蔵した水素吸蔵タンクを備え、前記水素吸蔵合金を加熱して水素を放出させ、該水素を所定圧力に調圧してエンジンに供給する水素エンジンであって、該エンジンの冷却媒体を前記水素吸蔵合金加熱用の熱媒として前記水素吸蔵タンク内に循環させることにより該エンジンの発熱量と前記水素吸蔵合金の吸熱量とのバランスを保つ熱バランス手段を備え、かつ、熱バランス手段が前記冷却媒体を介する前記水素吸蔵合金の吸熱量を任意に調整可能とする調整手段を有することを特徴とする水素エンジン。
IPC (2件):
F02B 43/10 ,  F02M 21/02

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