特許
J-GLOBAL ID:200903041487463055

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-152693
公開番号(公開出願番号):特開平11-342608
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 圧電式インク記録装置においてインク滴を噴射させる圧電素子の特性バラツキを補いインク滴噴射速度のバラツキを抑えることを可能にする為に、各圧電素子毎に印加する駆動パルス波形を可変出来るインク記録装置を提供する。【解決手段】 複数の圧電素子に対し共通のパルス駆動回路手段を有し、該パルス駆動回路手段はパルスの立下り時にインク室の容積を膨張させてインクを吸入させる。該圧電素子各々には圧電素子毎に放電を抑制する放電制御回路手段を有し、該パルス駆動回路手段のパルス立下り開始に同期して該放電制御回路手段は該圧電素子に充電された電荷の放電を開始する。該放電制御回路手段へ与えられるパルス幅の時間に依存して放電電荷量が制御される。
請求項(抜粋):
圧電素子を用いてインク室の容積を変化させることにより、該インク室内のインクをノズルから噴射させるマルチノズルタイプのインクジェット記録装置において、前記圧電素子を駆動させるための駆動信号を発生する信号発生回路と、該信号発生回路と圧電素子の一方の接続端の間に接続され、前記駆動信号の発生により前記圧電素子毎に予め定められた電荷量を放電させる複数の放電制御回路手段と、前記圧電素子の他方の接続端に並列に接続され、前記駆動信号に同期して駆動電圧を発生する信号パルス駆動回路手段と、その一方となるアノード端が夫々の圧電素子と前記複数の放電制御回路手段との間に接続され、他方となるカソード端が接地電位に接続されるように配された複数のダイオードとを設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/015
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 S
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る