特許
J-GLOBAL ID:200903041488123592

エンジンの排気管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059476
公開番号(公開出願番号):特開平7-269337
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 エンジンと触媒の間に設けられた排気管の内部において、排気ガス温度の調節を行う。【構成】 エンジンのシリンダブロック1と触媒2の間には、外側パイプ5に対して熱膨張率が大きく設定された内側パイプ4を有した排気管3が設けられている。内側パイプ4と外側パイプ5の間には空間部6が設けられ、両パイプ4、5と共に3層構造となっている。エンジン始動時には、その3層構造による断熱作用によって排気ガスは高温に維持される。エンジンの負荷運転時には、内側パイプ4が大きく熱変形し、外側パイプ5に接触することにより、排気ガスの放熱を促進させ、過剰な温度上昇を防止する。
請求項(抜粋):
内部に排気ガスが流れる内側パイプと、前記内側パイプの外側に配設された外側パイプと、前記内側パイプと前記外側パイプとの間に形成された空間部とからなる二重パイプ構造を有した排気管であって、前記排気ガスの熱で、前記内側パイプの外周面が前記外側パイプの内周面に接触するように、前記内側パイプの熱膨張率を前記外側パイプの熱膨張率に対して大きくしたことを特徴とするエンジンの排気管。
IPC (3件):
F01N 7/08 ,  F01N 7/14 ,  F01N 7/16

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