特許
J-GLOBAL ID:200903041489102734

接点装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001122
公開番号(公開出願番号):特開平6-203696
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 チャタリングの発生と接点面への塵埃の付着を防止する。【構成】 電子機器のパネル面1に設けた操作子2に押圧されて弾性変形する接点弾性部材6が、操作子2に押圧駆動される押圧部6eと膨出部6aとほぼ水平な平面部6bとその中央に垂設され下端面に可動接点5を融着した接点部6cと基板4上に貼着されるベース部6fとからなり、非操作時には操作子2からの予圧により接点部6cが下降して可動接点5を基板4上の固定接点3,3に圧接させている。操作子が押圧されると、押圧部6eの下降により突起6dの下端部を支点として平面部6bが傾斜して接点部6cを持ち上げる付勢力が発生し、可動接点が固定接点から離間する。その接点離間を検出手段によって検出する。
請求項(抜粋):
操作子と、該操作子に押圧駆動される押圧部と該押圧部に押されて弾性変形する膨出部と下端面に可動接点を形成した接点部とを弾性材によって一体に形成した接点弾性部材と、該接点弾性部材を搭載し前記可動接点に対応する固定接点を形成した基板とを有する接点装置において、前記操作子の非操作状態で前記接点弾性部材が前記可動接点を固定接点に圧接させており、該操作子が押圧操作された時に前記接点弾性部材が弾性変形して前記可動接点を固定接点から離間させるようにすると共に、該可動接点が固定接点から離間したことを検出する検出手段を設けたことを特徴とする接点装置。

前のページに戻る