特許
J-GLOBAL ID:200903041492271377
ボールジョイント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006899
公開番号(公開出願番号):特開2002-213430
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 グリースを有効に使用することができ,ボールスタッドの回動に優れると共に,摩耗耐久性に優れるボールジョイントを提供すること。【解決手段】 ボールジョイント1は,ボールスタッド2,ソケット3,ダストカバー4を有している。ボールスタッド2は,可動部25と油溝71を有する保持部26とからなり,それらの間にはグリース吸引室27が形成されている。可動部25は,第1グリース経路252,第1逆流防止弁253を有しており,保持部26は,第2グリース経路262,第2逆流防止弁263を有している。ボールスタッド2には,反発具8が設けてある。ボールスタッド2の揺動Bに伴い,上記グリース吸引室27の容積を変化させて,上記第2グリース室41から上記第1グリース室31へと強制的にグリース5を流動させる。
請求項(抜粋):
球頭部及び軸部を有するボールスタッドと,上記球頭部を回動自在に支承するソケットと,該ソケットと上記ボールスタッドとの間の開放端部を覆うようにして,上記軸部と上記ソケットとの間に架け渡したダストカバーとを有し,上記球頭部と上記ソケットとの間には,グリースを保持する第1グリース室を有していると共に,上記ダストカバーの内部には,上記グリースを保持する第2グリース室を有しており,上記球頭部又は上記ソケットの少なくともいずれか一方には,それらが互いに接触する接触面に,上記第1グリース室と上記第2グリース室とを連通する油溝が設けてあり,また,上記ボールスタッドの内部には,上記第1グリース室と上記第2グリース室とを連通するグリース経路が設けてあると共に,該グリース経路には,上記第1グリース室から上記第2グリース室へ向かう上記グリースの流動を防止する逆流防止弁が設けてあることを特徴とするボールジョイント。
Fターム (5件):
3J105AA24
, 3J105AA32
, 3J105AB31
, 3J105AC04
, 3J105CC22
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