特許
J-GLOBAL ID:200903041493274736

眼科装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281563
公開番号(公開出願番号):特開平7-136120
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 非接触で局所的なドライアイの簡易的診断を容易に行なうことができ、しかも簡単安価に構成可能な眼科装置を提供する。【構成】 白色光源1からの白色光がレンズ3,5等を介して被検眼Eの涙液最表層の脂質層の所定点Pに導かれる。点Pからの反射光はレンズ5,6等を介してCCDカメラ7に受光され、脂質層の表面と裏面の反射光の干渉による干渉模様のカラー画像が光電変換され、その干渉模様のカラー画像がモニター9に表示され、ビデオテープレコーダー10に記録される。検者はモニター9に表示される干渉模様のカラー画像を観察することにより、被検眼Eの脂質層の状態、すなわち脂質層の有無の程度(厚み)や涙液の流れの様子などを知ることができ、非接触で局所的なドライアイの簡易的診断を容易に行なうことができる。
請求項(抜粋):
被検眼を照明するための白色光源と、前記白色光源からの光を被検眼涙液最表層の脂質層の所定点に導く投光光学系と、前記脂質層の所定点からの反射光を受光し、前記脂質層の表面と裏面の反射光の干渉による干渉模様のカラー画像を光電変換素子により光電変換する受光光学系と、前記光電変換素子の出力により前記干渉模様のカラー画像を表示する表示手段とを備え、前記表示手段に表示される前記干渉模様のカラー画像を観察することにより、前記脂質層の状態を知ることができ、ドライアイの診断を行なえるようにしたことを特徴とする眼科装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-117404

前のページに戻る