特許
J-GLOBAL ID:200903041494658309

高温嫌気性処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305627
公開番号(公開出願番号):特開平6-154785
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 高温領域における上向流スラッジブランケット法で有機性排液を嫌気性処理する際、高密度で沈降性が大きく、高活性のグラニュール汚泥を安定して増殖させ、これにより高負荷で効率よく高温嫌気性処理を行う。【構成】 有機性排液を酸生成槽2において酸生成菌と嫌気性下に接触させて酸生成させ、分割注入路7から有機性排液の一部を分割注入して、酸生成排液の糖/CODCr(重量比)を0.1〜0.5に調整し、これをメタン生成槽3に上向流通液してグラニュール汚泥のスラッジブランケットを形成し、50〜65°Cで高温嫌気性処理を行う。
請求項(抜粋):
有機性排液を嫌気性下に酸生成菌と接触させて酸を生成する酸生成工程と、高温メタン生成菌を含むグラニュール汚泥からなるスラッジブランケットに、酸生成排液を嫌気性下に上向流で通液して接触させ、メタンを生成させるメタン生成工程とを含む嫌気性処理方法において、メタン生成工程に導入する酸生成排液中の糖/CODCr(重量比)を0.1〜0.5に調整し、かつ50〜65°Cでメタン生成を行うことを特徴とする高温嫌気性処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/28 ZAB ,  C02F 3/28

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