特許

J-GLOBAL ID：200903041496442214

蛍光撮像装置

発明者： 辻田 和宏
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳田 征史 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-028569
公開番号（公開出願番号）：特開2001-212073
出願日： 2000年02月07日
公開日（公表日）： 2001年08月07日
要約：

【要約】【課題】 励起光を照射された被測定部から発せられた蛍光を撮像する蛍光撮像装置において、蛍光から所望の波長帯域の画像信号を取得するフィルタの性能を向上させ、また、ビニング読み出しを行い、撮像時のS/Nを向上させる。【解決手段】 GaN系半導体レーザ114 から励起光L3を生体被測定部10に照射する。被測定部10から発せられた蛍光L4は、イメージファイバ103 、青色帯域フィルタと全波長帯域フィルタが組み合わされた2色フィルタ122 を透過し、CCD撮像素子125 で受光される。2色フィルタ122 の各帯域フィルタは、CCD撮像素子125 の上下2個の画素に対応しているため、個々の帯域フィルタの占める面積が大きくなり、2色フィルタ122 の性能が向上する。また、CCD撮像素子125 の上下2個の画素には、同一の帯域フィルタを透過した蛍光が入射するため、複数の画素の信号を加算して読み出すビニング読み出しも可能となる。

請求項（抜粋）：

励起光を被測定部に照射する励起光照射手段と、前記励起光の照射により前記被測定部から発せられた蛍光を撮像する撮像手段とを有する蛍光撮像装置において、前記撮像手段は多数の画素が2次元状に配置された撮像素子を備え、異なる透過波長帯域を有する少なくも2種類の帯域フィルタが2次元平面上で多数組み合わされたフィルタ手段が、前記被測定部と前記撮像素子の間の結像面に設けられ、前記各帯域フィルタが、前記撮像素子における連続して配置された複数個の画素に対応していることを特徴とする蛍光撮像装置。

IPC (2件)：

A61B 1/00 300 ,  G01N 21/64

FI (2件)：

A61B 1/00 300 D ,  G01N 21/64 Z

Fターム (25件)：

2G043EA01 ,  2G043GA06 ,  2G043GB01 ,  2G043HA05 ,  2G043JA02 ,  2G043KA05 ,  2G043LA03 ,  2G043MA04 ,  2G043NA01 ,  4C061AA00 ,  4C061BB01 ,  4C061CC06 ,  4C061DD03 ,  4C061GG01 ,  4C061HH51 ,  4C061JJ06 ,  4C061LL01 ,  4C061MM02 ,  4C061NN01 ,  4C061QQ04 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061SS09 ,  4C061SS23 ,  4C061WW17