特許
J-GLOBAL ID:200903041496901260

I/Oサブシステム及びI/Oサブシステムにおける排他制御、データ記憶、メモリイニシャライズ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232677
公開番号(公開出願番号):特開平7-084936
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 排他制御テーブルのサイズを小さくして使用メモリ量を少なくする。【構成】 排他制御部23は、各入出力インターフェース部21a〜21cの上位インターフェースの各々に論理パス番号を割り当てる。所定の論理パス番号を割り当てられた上位インターフェースを介してI/Oデバイス22の使用要求が入力された時、排他制御部23は他の論理パスがI/Oデバイスを使用中であるか否かを排他制御テーブルECTを参照して調べ、使用中でない場合には、アクセス要求を出した論理パスにI/Oデバイスの使用を許可すると共に、該論理パス番号に対応させてI/Oデバイスの「使用中」を排他制御テーブルECTに登録し、使用終了により登録した「使用中」を「未使用」に戻す。
請求項(抜粋):
上位装置との間に単一あるいは複数のインターフェース(上位インターフェース)を有する複数の入出力インターフェース部と、複数の上位インターフェースにより共用されるI/Oデバイスと、排他制御テーブルを備え、いずれの上位インターフェースもI/Oデバイスを使用していない場合には他の上位インターフェースにI/Oデバイスの使用を許可し、使用中の場合には使用を許可しない排他制御を実行する排他制御部を備えたI/Oサブシステムにおける排他制御方法において、各入出力インターフェース部の上位インターフェースの各々に論理パス番号を割り当て、所定の論理パス番号を割り当てられた上位インターフェースを介してI/Oデバイスの使用要求が入力された時、他の上位インターフェースがI/Oデバイスを使用中であるか否かを排他制御テーブルを参照して調べ、使用中でない場合には、アクセス要求を出した上位インターフェースにI/Oデバイスの使用を許可すると共に、該上位インターフェースに割り当てた論理パス番号に対応させてI/Oデバイスの「使用中」を排他制御テーブルに登録し、使用終了により登録した「使用中」を「未使用」に戻すI/Oサブシステムの排他制御方法。

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