特許
J-GLOBAL ID:200903041499338256
制振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271899
公開番号(公開出願番号):特開平5-086746
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 比較的軽い重りを用いるとともに、重りを動かすための動力等も不要で構造が簡単な制振装置を提供すること【構成】 建築物1の天面1aに設けた支点2に重り4を揺動自在に吊持させる。そして、重りの底面にはアルミニウム板などの電気的良導体であって非磁性体からなる細長な帯状の導体板5が垂設され、その下端縁5aが重りの揺動軌跡に沿うようにして略円弧状に形成されている。また、建築物の床面1bには、導体板に対向するようにして一対のヨーク7,8並びにそれに配設された永久磁石9,10からなる磁気回路6が配設されており、係る構成の磁気回路が重りの揺動軌跡に沿うように、すなわち導体板の下端縁に沿って円弧上に複数個配置している。そして、重りの揺動に関係なく両永久磁石間に形成される高磁束密度を有する空隙d内に、上記導体板が非接触状態で常時所定量挿入配置されている。
請求項(抜粋):
建築物の所定位置に重りを揺動可能に取り付け、その重りの所定位置に、磁気ダンパ装置を構成する磁気回路またはこの磁気回路の高磁束密度を有する空隙に非接触状態で配置された電気的良導体からなる導体板の一方を設けるとともに、他方を建築物の所定位置に設け、かつ、前記磁気回路を前記重りの揺動軌跡に略沿うように配置するとともに、前記導体板の前記空隙内に挿入される部位を、前記導体板の前記磁気回路に対する相対移動方向に沿って略円弧状に形成したことを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 341
, F16F 15/02
, F16F 15/03
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