特許
J-GLOBAL ID:200903041499604568

熱アシスト磁気記録用光源ユニット及び該ユニットを備えた薄膜磁気ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 恵一 ,  坂本 隆志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-184580
公開番号(公開出願番号):特開2008-016096
出願日: 2006年07月04日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】反射戻り光による光源の発振特性の低下を防止することができ、さらに光源の不良品率及び設置位置の誤差によるヘッド全体の製造歩留まりの低下を回避することができる、熱アシスト磁気記録用の手段を提供する。【解決手段】接着面を有するユニット基板と、接着面とは垂直な素子形成面に設けられており透過反射層及び上部伝播層を備えた伝播層と、接着面とは反対側の面に形成されている堀込みと、この堀込みに設けられた光源と、上部伝播層に設けられた光路変更部とを備えており、透過反射層が、伝播層の接着面側の端面に至るまで伸長していて、透過反射層の上方の層面が、光路変更部によって光路が変更されて上部伝播層を伝播する光に対して全反射面となっており、さらに、堀込みにおいて光が入射する側面が、透過反射層の下方の層面となっている光源ユニットが提供される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
スライダの浮上面とは反対側の面に接着される接着面を有するユニット基板と、該ユニット基板の接着面とは垂直な素子形成面に設けられた透過反射層と該透過反射層上に設けられた熱アシスト磁気記録用の光の光路を含む上部伝播層とを備えた伝播層と、該ユニット基板の該接着面とは反対側の面に形成されている堀込みと、該堀込みに設けられており該光を放射する光源と、該上部伝播層に設けられており該光を該伝播層の接着面側の端面に向けさせるための光路変更部とを備えており、 前記透過反射層が、前記伝播層の接着面側の端面又は該端面の近傍に至るまで伸長していて、該透過反射層の上方の層面が、前記光路変更部によって光路が変更されて前記上部伝播層を伝播する光に対して全反射面となっており、さらに、前記堀込みにおいて前記光源からの光が入射する側面が、該透過反射層の下方の層面となっていることを特徴とする熱アシスト磁気記録用の光源ユニット。
IPC (3件):
G11B 5/02 ,  G11B 5/31 ,  G11B 11/10
FI (3件):
G11B5/02 T ,  G11B5/31 Z ,  G11B11/10 502Z
Fターム (4件):
5D033BA71 ,  5D033DA31 ,  5D075CC39 ,  5D091CC26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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