特許
J-GLOBAL ID:200903041502981726

端局間高速伝送を行う三階層通信処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237909
公開番号(公開出願番号):特開平6-085835
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は,端局間のデータ伝送を高速化して,個々の端局にて必要とするデータを,自分の端局内で管理しているデータと実質的に同等の早さでアクセスできるようにすることを目的としている。【構成】 回線網を介して連繋される各端局間で,メッセージなどを伝送するメイン・ラインと,放送形式での通信を可能にするコントロール・ラインと,高速伝送を行うサブ・ラインとをもつ3階層通信回線をもうけ,他端局からのデータ伝送を自端局内でのデータ・アクセスと同等の早さで行う。
請求項(抜粋):
交換網(103)を介して複数の端局(101,102)が連繋されてなり,当該端局(101,102)の少なくとも2つが夫々データ処理装置(104,105)をそなえて自己が所有する処理対象データ(108,109)について自己が所有するプログラム(106,107)にもとづいて処理を実行するよう構成され,当該端局相互間で,上記処理対象データおよび/または上記プログラムを伝送して,処理を実行する分散データ処理方式において,上記端局相互間で,送信側iDと受信側iDとを含む基本フォーマット,および伝送対象データを処理する方法を含むデータ・フォーマットを伝送するメイン・ライン(151)と,送信側iDを付して,自己端局に存在しない上記処理対象データおよび/または上記プログラムの存在位置を放送形式で問い合わせるコントロール・ライン(152)と,上記存在位置の判明した上記処理対象データおよび/または上記プログラムを,上記メイン・ライン(151)による伝送にくらべて高速で伝送するサブ・ライン(153)とよりなる三階層通信回線(150)を配設しておくよう構成され,通常の交信に当たっては,上記メイン・ライン(151)を用いて交信するようにしたことを特徴とする端局間高速伝送を行う三階層通信処理方式。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 12/02
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/02 Z

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