特許
J-GLOBAL ID:200903041504197704

V型エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005217
公開番号(公開出願番号):特開平9-195885
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 デリバリパイプ内にて共振が発生する機関回転数を、実用機関回転数域から除外すること、及びインジェクタから噴射される混合気の空燃比のばらつきを抑制すること。【解決手段】 インテークマニホルド46には、第1、第2デリバリパイプ22が配置されている。第1デリバリパイプ21の上流端部には、燃料圧力の変動を緩衝するためのパルセーションダンパ23が接続されている。パルセーションダンパ23の筒状体231の他端には、デリバリパイプ接続部234を介して第1デリバリパイプ21が接続されており、筒状体231の側面には、燃料パイプ接続部235を介して燃料パイプ32が、連通パイプ接続部236を介して第1デリバリパイプ21と第2デリバリパイプ22とを連通するための連通パイプ24が接続されている。したがって、第1デリバリパイプ21と第2デリバリパイプ22とは相互に独立した燃料経路系を有し、相互に燃料圧力変動の影響を受けない。
請求項(抜粋):
V型エンジンの第1バンク及び第2バンクにそれぞれ配置された第1デリバリパイプ及び第2デリバリパイプと、各デリバリパイプに配置されるとともに各デリバリパイプ内の燃料をシリンダに供給するインジェクタとを備えたV型エンジンの燃料供給装置において、前記第1デリバリパイプの上流端に配置された緩衝機構と、一端が前記緩衝機構に接続され、他端が前記第2デリバリパイプの上流端に接続され、前記各デリバリパイプを相互に連通する連通パイプと、前記緩衝機構に接続され、前記各デリバリパイプに対して燃料タンク内の燃料を供給する燃料配管とを備えたこと特徴とするV型エンジンの燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 55/00 ,  F02M 37/00 ,  F02M 55/02 340
FI (3件):
F02M 55/00 E ,  F02M 37/00 D ,  F02M 55/02 340 V
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-264145
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-264145
  • 特開平2-264145

前のページに戻る