特許
J-GLOBAL ID:200903041504295072

画像符号化装置、画像符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114773
公開番号(公開出願番号):特開2003-309727
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 圧縮効率の向上と共に、再現性の良い圧縮を行うこと。【解決手段】 S201では、元画像に対して減色処理を行い、カラー情報とカラーインデックス画像を出力する。S203では、夫々のカラー情報の色重心の値を比較し、比較的値が近い場合には、同一色として比較した2つのカラー情報の統合を行う。S204では、すべてのカラー情報に含まれる色重心の値を輝度色差の値に変換し、変換後の夫々の輝度色差値を比較し、比較的値が近いカラー情報同士に対して結合処理を行う。S205では、最上位カラー情報の色重心の値を背景色データとして出力し、S206では、最上位以外のカラー情報とインデックスカラー画像を用いて色毎の二値画像を作成してMMR等の方法で圧縮処理する。S207では、背景色データと二値画像圧縮データをまとめて圧縮データ(出力)を作成して出力をする。
請求項(抜粋):
画像を符号化する画像符号化装置であって、元画像に対して減色処理を施し、減色画像を生成する減色処理手段と、前記減色画像において色を有する領域に関するカラー情報を、前記減色画像に含まれる色毎に生成するカラー情報生成手段と、前記減色画像において色を有する領域のカラーインデックス画像を、前記減色画像に含まれる色毎に生成する部分画像生成手段と、前記カラー情報生成手段によるカラー情報において、比較的近い色を示すカラー情報を更新し、統合する第1の更新手段と、前記第1の更新手段により更新されたカラー情報を参照し、比較的近い輝度色差を示すカラー情報を更新し、統合する第2の更新手段と、前記第1の更新手段、前記第2の更新手段による統合に応じて、対応する統合先と統合元のカラーインデックス画像の論理和画像を求め、更に当該論理和画像の二値画像を生成して圧縮を行い、当該圧縮データと当該圧縮データに対応する前記第2の更新手段により更新されたカラー情報とで構成される二値画像圧縮データを生成する圧縮手段と、最も画素数の多い前記領域のカラー情報に含まれる色を示すデータと、前記圧縮手段による前記二値画像圧縮データとを含む出力データを生成する圧縮データ生成手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
Fターム (5件):
5C078AA09 ,  5C078CA01 ,  5C078CA27 ,  5C078DA01 ,  5C078DB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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