特許
J-GLOBAL ID:200903041506425666

クロマトグラフィ免疫分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222233
公開番号(公開出願番号):特開2000-046832
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 より使いやすく、より湿気及び酸素から隔離され、従ってより長期間保存することが出来、そしてより低いコストで製造することが出来るクロマトグラフィ免疫分析装置を提供する。【解決手段】 1以上のクロマトグラフィストリップを平板からなる基板上に貼付し、それぞれのクロマトグラフィストリップはそれぞれのクロマトグラフィストリップ周囲の基板部分とクロマトグラフィストリップ上に置かれたシールフィルムとを密着することにより密封されていて、シールフィルム及び/又は基板は脱湿剤入りフィルム及び/又は酸素吸収剤入りフィルムを有するものであるクロマトグラフィ免疫分析装置。
請求項(抜粋):
クロマトグラフィ免疫分析装置であって、(1)1枚の平板からなる基板、試料添加部位および検出部位を少なくとも有する複数のクロマトグラフィストリップ、ならびに1枚のシールフィルムを有し、(2)すべてのクロマトグラフィストリップは、相互に一定の間隔をおいて基板上にストリップ支持体を挟みまたは挟まずして置かれ、基板に向いている面の反対側すなわち上部が保護ラミネートを挟みまたは挟まずしてシールフィルムにより覆われていて、(3)基板とシールフィルムとは相互に直接接触している部分において密着されていて、密着は少なくとも試料添加部位周辺において容易に剥がすことができるようなものであり、(4)シールフィルムおよび基板の少なくとも一方は、クロマトグラフィストリップ側の面すなわち内側面の少なくとも密着されていない部分に脱湿剤入りフィルムおよび/または酸素吸収剤入りフィルムを有し、外側面に、脱湿剤入りフィルムを有するときは水を実質的に透過しないフィルムを有し、酸素吸収剤入りフィルムを有するときは酸素を実質的に透過しないフィルムを有し、脱湿剤入りフィルムは水を透過するフィルムからなり、酸素吸収剤入りフィルムは酸素を透過するフィルムからなり、したがってシールフィルムおよび基板は、脱湿剤入りフィルムおよび/または酸素吸収剤入りフィルムを有するときは、少なくともその一部において多層フィルムであり、かつ(5)シールフィルムおよび基板の一方のみが脱湿剤入りフィルムを有するときは、他方の脱湿剤入りフィルムを有しないシールフィルムまたは基板は水を実質的に透過しない単層または多層フィルムであり、シールフィルムおよび基板の一方のみが酸素吸収剤入りフィルムを有するときは、他方の酸素吸収剤入りフィルムを有しないシールフィルムまたは基板は酸素を実質的に透過しない単層または多層フィルムである、上記装置。
IPC (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 30/92
FI (2件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 30/92

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