特許
J-GLOBAL ID:200903041507441410

有害物質除去部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141857
公開番号(公開出願番号):特開平10-328611
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】溶剤を用いることなく効率よく被覆することができる共に有害物質除去性能及び耐久性にも優れた有害物質除去部材の製造方法の提供【解決手段】本発明の有害物質除去部材の製造方法は、金属粉末または高分子粉体塗料と光触媒物質との混合物を気体流で搬送させると共にこの混合物を加熱溶融し、得られた溶融混合物を支持部材の表面に吹き付けて被覆層を形成することを特徴とする。また本発明の製造方法は、被覆層の形成に際し、支持部材に金属粉末または高分子粉体塗料の被覆層からなる第1層を形成した後、この第1層上に金属粉末または高分子粉体塗料と光触媒物質との混合物の被覆層からなる第2層を形成することからなる。光触媒物質が、比表面積が10〜300m2 /gの二酸化チタンが用いられ、更に金属粉末または高分子粉体塗料と光触媒物質との混合物の被覆層の厚みが、0.2〜5mmである。更に高分子粉体塗料が、透明な高分子粉体塗料であり、前記混合物に透光性物質として平均粒径1〜20μmの無機質粉体を添加してもよい。
請求項(抜粋):
金属粉末または高分子粉体塗料と光触媒物質との混合物を気体流で搬送させると共にこの混合物を加熱溶融し、得られた溶融混合物を支持部材の表面に吹き付けて被覆層を形成することを特徴とする有害物質除去部材の製造方法。
IPC (6件):
B05D 1/10 ,  B01D 53/86 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  B05D 7/24 303 ,  E04C 2/30
FI (6件):
B05D 1/10 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J ,  B05D 7/24 303 B ,  E04C 2/30 W ,  B01D 53/36 J

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